せっかく手に入れたエスピオミニだから
初めっからポジを入れて、露出精度や露出傾向を調べてみようと思った
露出補正はできないが、逆光時には自動補正が効くらしいので何とかなるかなと
前回の投稿で載せた写真は、スクリューが輝いていたので逆光時と似たような状況だけど
スクリューは輝き、青い塗装の締まり具合も引き込まれるような濃度になった
ちゃっちっぽい外観からは想像できない描写で、余は満足じゃ(笑)
しか〜し、世の中そうは甘くない
コンパクトカメラは、誰でも気軽にそれなりに撮れる反面
自分の意志を反映させるのには適していない
まして、露出補正ができないのにポジを詰めるわけだから尚更だ
それが、下の写真
画面手前の濡れたアスファルトでフォーカスロックしたのだが
ここまでオーバーになるとは思いもしなかった
アスファルトが黒っぽいとはいっても、光っていたのでちょっと明るいくらいかと想像したのに
2段超くらいオーバーになってしまった
思いのままに操るには、かなり使い込まないとならないようである

PENTAX ESPIO MINI
VELVIA100
取り敢えず24枚撮りのベルビア100を撮り終え
カメラは正常であることが分かった
カメラのテスト以外で
露出補正の利かないコンパクトカメラにポジを入れることなど滅多に無いが
こいつには思い入れが強かった分、なるべくポジを詰めてみようと思う
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